校長→附高生:07(10/10):ロシアの引っ越し屋

 

  • 10/08(土), 飯島校長は附属岡崎中学校の研究授業を参観した。
  • 清水先生に代わって今年から赴任した川井先生の, 「そーっとキャッチ シーソージャンプ」という実践を拝見した。
  • アルミでできたシーソーの片側に重りを落とし, 反対側にあるボールを上に飛ばし,それを金魚すくいのポイでそーっとキャッチしたいとのこと。
  • 2階の廊下の高さが4mなので,その高さでキャッチするには, 重りをどの高さから落とすべきかを考えるため, いろいろなデータを調べてきまりを見つけ,予測するという学習だった。
  • 授業では, 「重りを落とす高さ」と「ボールが飛ぶ高さ」の関係を調べていた。
  • 生徒たちが実験結果から推測した関係は,

「ボールが飛ぶ高さ」 = 1.5 ×「重りを落とす高さ」

  • え!?

1:1のシーソーなのに, 重りを落とした高さよりも, ボールが飛ぶ高さの方が高いんだ !

  • 重さが同じだったら, 同じ高さのはずだけど,重りを重くするととボールは高く飛ぶ?
  • さらに, 川井先生からは興味深い事実を耳にした。
    • 重りを重くしていくとボールが飛ぶ高さは高くなるけど, 実は次第に頭打ちになって,限界がある。
  • どうしてこういう現象に注目したのかなと思っていると,
  • 実は, この話題の背景には, 「ロシアの引っ越し屋がシーソーを使っているビデオ」があるという。… たしかに!


You Tube での映像はこちら

  • 今回, 川井先生の素材をちょっと高校生向けに, そして実験なしに考えられるようにしました。

問題

  • ロシアの引っ越し屋には, 次の図のように, シーソーに飛び乗ることで, 荷物を3階まで飛ばす人もいるらしい。

:

  • 荷物が人の体重と比べてかなり軽く,シーソーの性能などが理想的な場合, 地上 6m まで飛ばすには, どれくらいの高さからシーソーに飛び下りるといいのだろう。
    • なお, シーソー上の「着地点 ~ 支点」と「支点 ~ 荷物」の距離は等しいとする。
    • 上記のビデオでは最初のうち, 荷物は軽かったので成功していたが, 最後に大きなテレビにチャレンジし, … 。